6/24(土)、始めての活動「対話の日」を開催しました。
7名の方がお越しくださり、お天気にも恵まれ、和やかな雰囲気の中で始まりました。
参加者のみなさんへは資料、パンフレット、ステッカー、オリジナルグッズのプレゼントをお渡しさせていただきました。
(グッズは、鍼灸マッサージ院の患者さんのご協力により、素敵な巾着に仕上がりました!)
みなさんが集まったところで、自己紹介の時間。
今の気分については、カードも用いながら、楽しく気持ちを共有するひとときとなりました。
「否定しない」「遮らない」「解決しようとしない」「決めつけない」という4つのルールをお話した後、早速対話の時間に入ります。
初めてということもあり、私自身とても緊張していましたが、運営メンバーのしゅーまいさんのサポートや、我孫子市の社会福祉協議会の方が様子を見にきてくださっていたのもあり、一人での運営ではなかったことに救われました。
参加者のみなさんも、自ら発言してくださったり、優しく見守ってくださったり、場をまとめてくださるような声掛けもあり、
この場を全員でつくり上げている感覚がありました。この場の安全をみんなでつくる。そんな雰囲気がとても温かいもののように思えました。
今回の対話テーマはざっくりと「生きづらさ」について。
みなさんが今感じていることや話したいこと、伝えたいこと、聞いてみたいことなどを付箋に記入して、分かち合っていきました。話を聞いて、感じたことや気付いたことが出てきたら、その都度場に投げていくイメージで。
自分だけで考えていたことを、誰かに話してみる。誰かの話をフラットな気持ちで聞いてみる。
話しづらいことだからこそ、抱え込んでしまいがちですが、同じように悩んでいる方がいると知ることで、「こんなことでも話していいのかもしれない」という気持ちにもなるのかもしれません。
途中の休憩時間は、縁側を開放してみんなでまったりタイムも。外の空気を吸うことで、気持ちもすっきりとリセットされるような感覚がありました。
最後は、振り返りの時間。
今日の感想や、心に残った言葉を共有していきました。
・人と話すということそのものに苦手意識があったが、このような対話の場だととても話しやすかった。
・否定せず決めつけないで話すとこんなにも楽だと分かった。
・共感してもらえたことで楽になった。
・ぶっちゃけて話せる場は大事。
・本当の自分のことを隠さず話せる場があることに感謝。
・ホッとできる場所だった。
・人と対話することの大切さを感じた。
・メンタルの病気になったことを無理して受け入れなくてもいいと思えて安心した。
・病気になってもマイナスなことばかりじゃないと思えた。
こんな声をいただきました。
みなさんの感想が、本当に力になります。
生きづらさを抱える方は増え続ける中で、
そんな生きづらさを話せる場はそこまでないように感じるので、
これから少しずつ、「話してもいい」場になっていけたらなあと思います。
そして、、
こうしてシェアしていただき、本当にありがとうございます。
改めて、周りの方に支えられて、このengawaが存在していることに気付かされます。
来月もどうぞよろしくお願いいたします!