engawa運営メンバーの一人、川原のぞみさんのヨガを、定期的に受けさせていただいています。
ヨガの最中、毎回のぞみさんが繰り返し伝えてくださるのが
「自分を感じる、自分を味わう、自分とつながる」ということ。
情報過多の社会、何が正しくて何が正しくないのか。この先どうなっていくのか、不安で仕方ない。人からどう思われているのか気になってしまう。。
そんな声も聞く中で、
「自分は、何を感じるのか。」
心の声、身体の声を聞けているか。
自分とつながっていないと、根っこが揺らいで不安定になってしまうのではないかと思います。
まずは、自分の声を、聞くことの大切さに気付かされます。
先日のぞみさんのヨガを受けた後、お昼ごはんをご一緒させてもらいました。
そのときに、engawaを始める原体験となった
身近な人を自死で失った経験について、
隠さずお話させていただきました。
「engawaのことをもっと知りたい」
と言ってくださったのぞみさんへ。
誰にでも話せることではないのですが、ここを話さなければ想いは伝わらない、と思いました。
まっすぐな瞳で、聞いてくださいました。
しばらく鍵をかけていて、話すことがこわいかもしれないと思いましたが、
不思議とこわさはなく。
温かく受け止めてくださったからかもしれません🍵
そして翌日のインスタライブで、
その話について触れてくださいました。
「経験が、その人のやりたいことや信念につながっていく。
つらかったと思うけど、それをどう捉えていくかは、その人次第。」
涙ぐんでおられる姿を見ながら、
私も自然と涙が溢れていました。
心からうれしくて。
自分の経験や、想いを通して、
こうしてつながっていくご縁があるんだなあと感じました。
耐えられない、どう表現していいのか分からない深い苦しみ。一生忘れられない経験。もう立ち直れないんじゃないか…。
そう思いながらも、
この出来事、経験が、私に何かを教えてくれているのではないか、と信じてここまできました。
明確な「何か」はまだ分かりません。
今の時点で感じていることはいくつかあります。
世の中には想像を絶する苦しみの中で生きている方がいること。
人を見た目や肩書や病名などの上辺で判断しないこと。
誰もが大なり小なり悩みを抱えながら生きていること…。
そして、自分を生きるということ。
身近な人の悩みに気付けなかった、救えなかった、そのことで自分を責める気持ちが消えることはありません。
それでも、今、なんのために生きるのか。
自分のために、自分を生きる。
自分が楽しいこと、心地良いことをする。心が喜ぶことをする。
自分の経験が、誰かのためになっていくように。。
自分がまず満たされて、パワーを届けていけたらいいなあ、と僭越ながら思っています。
そんな気持ちで、engawaはこれからも進んでいきます。
読んでくださりありがとうございました☺️