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孤独と居場所


昔から、周りと馴染めない自分がいました。

勉強についていけない、うまく話せない、友達と話が合わない、一人でいたほうが楽かもしれない。


女子のグループや派閥がとにかく苦手で、学生時代は結構しんどかったです😢

なぜトイレに一人で行けないのか、なぜ群れたがるのか、なぜ陰口を言うのが楽しいのか……そんなことを思っていました。笑

それは、自分がうまく馴染めないから。グループに属したかったけど属せない。孤立してしまう。別の場所へ行きたくなる。そんなことで、ふわふわと一人で過ごす時間が多かったのを思い出します。


中学生のとき、一緒に帰る友達がいなくて、毎日走って家に帰っていた日々を思い出します。

なんで私は一人なんだろう。

そんな風に切なくなったこともあります。


大学生になると、一人で過ごしていても浮かない環境になって、とても楽になりました。

友達もできたけれど、自分の居場所ではないような感覚がずっとありました。


誰かと一緒にいても、孤独なんだな。


そんなことを感じながら

やっぱり一人がいいや、と

ますます一人で過ごす時間が多くなりました。

その時間は、孤独だけど、好きなことをしているから楽しくて、自分らしくいられるひとときでもあって☺️


家庭環境の影響もあり、結婚願望が全くなかったので、一人で生きていくと決めて、鍼灸師の資格を取ったというのもあります。




好きなことを仕事にして生きていこう、というとき、

身近な人の自死があり、

また人には言えない孤独みたいなものを抱えつつ、自分は生きなくちゃ、と必死になっていました。


変な使命感の下、ホームレスの方のボランティアを始めて、

そこで働いていた今のパートナーに出会いました。

あ、この人なら大丈夫かもしれない。という安心感を感じて、こうして関係が続いています。


多分、彼に出会わなければ、

孤独な自分が居場所をつくろう、だなんて思わなかったかもしれません。

心の中にある孤独が少し満たされることができたから、居場所の大切さを実感できたのだと思います🌿


孤独だから、居場所が必要。

居場所があるから、孤独な時間も楽しむことができる。

そんなことを強く感じます☺️





自殺対策支援の相談の仕事では、

悩みを話せる人がいない、理解してくれる人がいない、安心していられる場所がない。頼れる人がいない。誰も信用できない。

そんな、「終わりのない孤独」と共に生きている方と関わらせてもらっています。


もし自分が、誰にも頼れず、深い孤独を抱えていたら。

命を絶つことを考えてもおかしくない。

だから、他人事ではない、自分事として、これからも関わらせていただきたいと思います。


そして、苦しんでいる方に少しでも居場所が届くように、engawaの活動をもっと広げていけたらなあと思います。少しずつ、少しずつ。。




なんの話かよく分からなくなってしまいましたが…

ありがとうございました🥺⭐