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社会起業塾 予科プログラムに参加して①

6月に、事業の伴走支援プログラム「社会起業塾」というものに応募させていただき、なんとか一次選考に通り、今予科プログラムというものに参加させてもらっているところです🌸



プログラムをご一緒する15組のみなさんともオンラインで初対面。同じメンタルケア領域の方や、性暴力被害の支援、カップルの対話アプリ開発、外国籍の方の生きづらさなど、国内外から本当に幅広い領域の方々がいらっしゃり、大変興味深く、教えていただきたいことがたくさん…!☺️


予科プログラムは、全部で3日間。

その1日目に先日参加させていただいたので、感想を投稿したいと思います。非営利の事業に関心がある方へ、何かのヒントにもなればと思いながら、自分のためにも、ここに残しておきます🐰




プログラムの最初は、運営している方からのお話。その内容が心に響き、身が引き締まる思いがしました。


〇事業や活動はあくまで手段であって、その目的である志、ビジョンが明確になって始めて成り立つもの。


〇最初からできる人は皆無。粘り強く試行錯誤、時には振り出しに戻ることがあっても続けていけることが大切。


〇社会的な起業においての良い志、ビジョンとは「自分ごととして取り組みたいと思うこと」と「社会的に取り組む必要性のあること」が重なる部分である。


engawaを立ち上げて一年が過ぎ、まさに試行錯誤中の今、この時間がとても大切で、必要なものなのだと感じました。

スムーズに何事もなく進んでいたとしたら、何の疑問も持たずにただ今の活動を続けるだけになるのかもしれない。それでもいいのかもしれないけれど、今は先へ進みたい気持ちがあるのだと思います。

そして、当事者である自分が本気で取り組みたい、と思っているからこそ、できることもあるのだと背中を押された気もしました✨


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タイプの異なる先輩起業家お二人にもお越しいただき、経験談もお聴きすることができ、大変勉強になりました。


社会起業塾に参加される多くのみなさんが、アプリの開発やAIなど、最新技術を駆使した事業を展開される中で、勝手に一人取り残されているような気分になっていたのですが、お二人のお話を聞き、そんなことを思う必要はなく、自分のやりたいことをやればいいのだなと励まされたような気持ちにもなりました🥹


そして印象的だったのは、

過去のつらい経験や、失敗談などを語られた後、「弱さを出せる人になりたい、そんな人がかっこいいと思っている」とおっしゃっていたことでした。

自分を強く見せたり、弱さを隠して無理してがんばることが得意な人は多いけれど、弱さをさらけ出せる、ということは簡単なことではないと思います。

自分の弱さを明るく話せる強さがとてもかっこよく、私もそんな人になれたらなあと、願います🌿


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お二人がおっしゃっていた

持続可能な事業の仕組みや、自己犠牲にならないように、、というお言葉は、耳が痛く…😢

普段は人のケアをすることばかりに目がいく中で、まずは自分が満たされることの大切さにも改めて気づかせていただきました。

自分が整っていなければ、いいケアを届けることはできないと頭では分かっていても、実際難しい部分も大きくく・・。 


自分も、相手も、大切にできているか?

ふと立ち止まって考える機会を定期的に持ちたいなと思います🐦


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お話を聴いていて、

自分が何を感じるか、何を大切にするか、という感情について向き合うことも、

論理的な事業の組み立てやリサーチなどに取り組むことも、

どちらも欠かすことのできない視点だなあというのも感じました。


自分の想いに正直に、でも時には自分と事業を冷静に見つけることも忘れないようにしていきたいです🌷


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今後もプログラムは続きます。多くの学びを楽しみに、自分と向き合っていきたいと思います。

また、投稿します〜🙂