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脚マッサージと歩く瞑想、開催しました。


10/17、二瓶さんとのコラボイベント「脚マッサージと歩く瞑想」を行いました。


場所は都内の北の丸公園。広大な敷地の中で、のびのびくつろげる公園です🌳朝の下見のときは小雨が降っていましたが、始まる前には止んで、太陽も見えてきました☀


何度かお会いしたことのある3名の方がご参加くださいました!



まずは靴を脱いで裸足になって、脚マッサージをしていきます。いつもは靴の中で窮屈にしているけれど…たまには解放して丁寧にほぐしてあげます。いつもがんばっているね、と労るように。痛気持ちいいツボ押しで刺激を入れて、脚を目覚めさせます。


そのまま裸足で、森の中へ。

北の丸公園の見どころである立派な滝のゾーンまで歩きます。

二瓶さんのリードにより、

滝の音を味わいながら呼吸に意識を向けて、しばし瞑想のじかん。色んなことが思い浮かんでも、そのまま受け止めてみる。自分はそう感じているんだなあと眺めてみるように。


鐘の音が鳴ったら、サイレントウォークの始まり。自然の音や自分の身体の感覚を感じながら、ただ静かに歩きます。コンクリートから、ウッドチップや石、芝生と、足に当たる感じもとても気持ちいい。


広々とした芝生へ出たら、また少し呼吸に意識を向けて…。

シェアのじかんを取りました。

それぞれ感じたことを話してみる、聞いてみることで、色んな感じ方、捉え方があることに気付けるような気がします。違っていてよくて、それが当たり前なのですが、普段はなかなかそう思えなかったりもして。


お菓子を食べたり、自由に歩いてみたり、銀杏を触ってみたり、のびのび過ごしていたら、あっという間に時間になりました。

楽しい時間は早く過ぎ去りますね…。



みなさんがシェアしてくださった感想を、残しておきます💫

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◯言葉でのコミュニケーションは大切で、必要なものだけれど、普段はどうしてもそれ以外の感覚を使えなくなっている。

◯靴底の皮一枚なのに全然違う。裸足になると、全身で感じられるものがある。

◯自分の感覚とつながることができた。なぜか分からないけれど、汗みたいに涙が出てくるような感じがした。

◯話さない時間や瞑想の時間は色々考えてしまうと思ったが、何も浮かばず、ただ今を感じられた。

◯裸足で歩いたのは小学生以来

◯風がとても心地よかった


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私は森林浴のガイドをするとき、五感を開くためのサポートで、言葉がけをすることがよくあります。

今回はガイドもなく、ただひたすら歩くのを味わったことで「言葉はいらない」そんな風に感じました。

何をどう感じるのか、に正解はなくて、それぞれ違う感性があって、言葉がないことで、縛られないようにも思います。

森林浴とはまた一味違った体験だったなあと、感動しています🥹✨



そして不思議だったのは、みんなで歩いているのに、一人でいるような感覚になったことです。自分自身とつながり、自然とつながると、周りのことは気にならなくなるのかもしれません。



いつもはどうしても「考える」ことが多く、目や頭を酷使しがちで、脚に意識を向けることはほとんどないように思います。

今回は、脚の裏から伝わって「感じる」というのを体験できました。目で見るだけでは分からない地面の感触、温度。触れることで、自分の感情とつながりやすくなるんだなと思います。


みなさんも、「触れて、感じて」みてください。いつもと違う発見があるかもしれません😊


次回は、来年春頃にまた開催できればと思います。お楽しみに…✨